2007年12月16日日曜日

Floola 2.2


[ Freeware ]
[ Universal ]
[ 評価中 ]
[ ★★★★☆ ]

Floola は、iTunesを使わずにiPodを管理できるフリーウェア。 FFmpeg エンジンを内蔵し、iPodが対応していない形式のファイルは自動的に変換してくれる(らしい;未使用につき)。もちろん、iPodから曲データを吸い出すことも可能。直接、iPod内の曲を再生することもできる。 Growl に対応しており、曲情報の表示ができる。

このソフトを利用する場合は、iPodをディスクモードにしiTunesとのシンク機能を無効(手動管理)にしておく必要がある。また、iTunes起動中は、このソフトを使うことはできない。

ソフト自体のインストール先は、もちろんローカルの「アプリケーション」フォルダでも構わないが、iPod内に独自のフォルダを作成してFloola関連のデータを格納するようなので(ローカルに初期設定ファイルなどは生成されないようだ)、iPod自体にコピーしてしまうのが手っ取り早いだろう(どうせディスクモードにするのだから)。これなら、別のMacに接続した際にもシームレスに管理ができる。

アンインストール時には、iPod内の隠しフォルダに格納されたFloolaのフォルダを削除する必要がある。Floolaのメニューから行えるので、忘れずに行うこと(Terminalを使って手動で削除することもできなくはない)。

その他の注意点として、まっさらなiPodもしくは完全初期化後のiPodで利用する場合、最低1回はiTunesで認識させ、かつ、最低1曲はiPodに転送しておく必要がある。

なお、「Intel iMac (C2D, Late2006) / Mac OS X 10.4.11 / iPod nano (1st) / FloolaをiPodにインストール」という環境で試したところ、再生・早送り・音量などのボタンの部分、曲情報の表示部分などが背景と同一化してしまって見えなくなる、というバグが見られた。ウィンドウサイズを変更すると正しく表示されるようになるし、ボタン類はその場所をクリックすれば表示され、実際にコントロールも可能だった。

2007年11月23日金曜日

Traverso 0.41.1


[ Intel / PPC ]
[ Freeware / GPL v2 ]
[ 評価中 ]
[ ★★★★☆ ]

Traverso は、クロスプラットフォームのDAWソフトウェア。直感的かつ簡易なインターフェイスと、必要にして十分な機能の実現を目指して開発されている。FFT、VUメータ、音源ファイルビューワなどの各種機能は、同時に表示することもできるし、メインウィンドウから切り離して表示することもできる。

CoreAudioの他にJackにも対応しており、柔軟な運用が可能。もちろん、マルチトラックのレコーディングにも対応している。

本格的なDAWソフトウェアは高価で、プライベートユースには高機能過ぎて手に負えない嫌いもある。その点、無料で使用でき、直感的で分かりやすく、そこそこ機能の豊富なこのソフトは、けっこう便利に使えるのではないだろうか。

blueMarine 0.9RC2b


[ Universal ]
[ Freeware / Apache Licence 2.0 ]
[ 未評価 ]


blueMarine は、Apple ApertureAdobe Lightroom の代替ソフトを目指して開発中の、写真管理・編集ソフト。ただし、現行バージョンでは編集機能は備えてない。

JEPGやTIFFの他、多くのメーカーのRAW形式にも対応する。

動作にはJavaが必要だが、Mac OS X 10.4に標準で添付されるJava 5以降で対応する。10.3以下ではJava 5が動作しないため、本ソフトも利用できない。Intel Mac上での動作は比較的軽快だが、PPCだと少し緩慢になるかも知れない。

編集機能がない現段階では常用することはできないが、これが備われば便利なツールになりそうだ。

2007年10月19日金曜日

Play 0.2


[ Universal ]
[ Freeware / GPL ]
[ 常用 ]
[ ★★★★★ ]

< 以前の記事:Play - 楽曲管理・再生ソフト >

Play がバージョンアップした。Play の詳細については、以前の記事を参照。

今回のバージョンアップでは、主に以下の機能が追加された。
  • Core Audioのメリットを取り入れ、内部的には32ビット浮動小数点の精度で処理されるようになった。また、Audio Unitに対応し、これをDSPとして利用できる(OS X 10.4.10が標準で持つものとしては、リバーブ、コンプレッサ、パラメトリックEQ、31バンドGEQなど)。
  • ユーザインターフェイスが変更され、曲情報の表示エリアが広がった。
  • AppleScriptをわずかながらサポート。
  • Apple Remoteをサポート。
また、バグフィックスとして、主に以下の点が解決された。
  • Intel MacでMusepackの再生が正しく行われなかったことの解決。

さらに、コンポーネントがアップグレードされた。

  • SQLite が 3.5.1 へ
  • FLAC がバージョン 1.2.1 へ
  • libmpcdec がバージョン 1.2.6 へ
  • mp4v2 がバージョン 1.6.1 へ
  • TagLib が最新の svn へ
以上のほかにも、全般に渡って修正・変更が加えられている模様。注目すべきは、Audio UnitをDSPのために利用できるようになったことだろう。AUプラグインを自分で開発すれば、好みの機能を簡単に追加できる。独自の機能としてではなく、汎用性のある点が重要だ。AUは、VSTから比較的簡単にコンバートできるらしいので、これは美味しい話だ。

2007年10月10日水曜日

JustLooking 3.1


[ Universal ]
[ Freeware ]
[ 常用 ]
[ ★★★★★ ]

JustLooking(リンク先は以前のエントリ)が、バージョン3.1に アップデートされた(リンク先は開発元)。

リリースノートによると、変更点は以下の通り。
  • ツールバーがキーボードから操作できなくなった(代わりに以下の機能が追加された)
  • スペースキーで次の画像を表示
  • コマンド + I で情報を表示
  • –、+、=の各キーで表示サイズを調整
  • コマンド + バックスペースで画像ファイルをごみ箱へ
  • コンテクストメニューから画像をコピーできるように
  • 韓国語とカタルニア語のローカライズ
キーボードから画像の表示に関わる基本的な操作ができるようになったのは、かなり高く評価できる。これで、ますます Preview.app の代替アプリとして使いやすくなったといえるだろう。起動も高速で、非常に使い勝手が良い。

Lincity-NG 1.10

[ PPC (for 10.3.9) / Intel (for 10.4.9) ]
[ Freeware / GPL ]
[ 試用済み ]
[ ★★★☆☆ ]

Lincity-NG は、Linux上で1990年代後半に開発された Lincity をベースに、3D表示その他の機能拡張を施して開発された、都市シュミレーションゲーム。Lincity本体は2001年最終更新とあるが、Lincity-NG自体は2007年現在も開発が続けられている。

現在のところ、Mac版は、PPCバイナリとIntelバイナリとが別々に頒布されている。

その目的や機能から、Sim Cityと比較されることが多いが、いくつかの点で異なる。

まず、住居や工業施設、商業施設は、いずれもプレーヤー自身が作る必要がある。Sim Cityのように、工業地域、商業地域、住宅地域と指定して、市民が建設するのに任せるのとは違う。

また、これらの施設の一部は交通機関(道路・鉄道)に接続される必要があり、その接続できる位置が限られている(4隅のうち、1つしか交通機関に接続できないなどの制約がある)。また、商業施設が必須で、これがないと労働力・商品・食料・各種原料が交換されない仕組みだ。

3つ目に、電力を供給するには、まず発電所から変電所まで送電線を敷き、その変電所から一定の範囲内にある施設にだけ電力が供給される。その反面、建物が隣接していなくても、また道路や鉄道、河川を挟んでいても、有効な変電所の範囲内にあれば電力は届く。

4つ目に、「ゴミ」の概念がある。余剰の原料や使用後の商品はゴミとして扱われ、埋め立て施設を作って棄てるか、リサイクル施設を使って原料に再生する。

5つ目に、産業にさまざまな種類があり(農業・石炭・鉱石・商品・労働力など)、いずれもが相互に作用しあう。つまり、商業都市にしようと思って商品を増やすなら、同時にその原料となる石炭や鉱石の生産も増やす必要がある(港を造れば輸入できる)。

6つ目に、宇宙人は来襲しない。軍隊はいない。アルコロジーはない。

こういった違いのほかに、「現状維持」が難しいということも挙げられる。たとえば、人口1万人でキープしようと思っても、ふとした弾みで人口が急増したり(教育レベルや技術レベルが変わるから)、原料や商品が不足したりして、意外に厳しい。最終目標はロケット打ち上げなのだが、これがけっこう難しい。

しかし、フリーの都市シュミレーションゲームとしては非常に面白いし、いろいろな相関関係があるので歯ごたえがある。言語が英語のみで、ヘルプは充実しているが少し癖のある言い回しをしている節があって、英語に不慣れな人には少し敷居が高いかも知れないが、辞書を片手にチャレンジできる範囲だろう。

2007年9月30日日曜日

GIMP.app v2.4.0 rc3


[ Intel(暫定) ]
[ Freeware / GPL ]
[ 常用 ]
[ ★★★★☆ ]

GIMP.app は、Photoshopキラーアプリ GIMP のMac OS X用ビルド。現在のところ、安定版の最新ビルドはv2.2.11で、Univsersal Binary化されているのも同バージョンまで。今回のv2.4.0 rc3は、リリース候補版なのでIntelバイナリしか用意されていないが、正式版が出た際にはUniversal Binary版も用意するとのアナウンスがある。

2.2.11からの変更点としては、メニューがメインのツールウィンドウと画像ウィンドウのみとなり、多少スッキリしたことが大きい。その他の変更点については、本家の NEWS を参照のこと。2.2.11〜2.4.0rc3の間のすべての変更点が含まれる。

なお、例によって日本語の取り扱いに問題があり、 X11を日本語化 していても、そのままでは日本語入力できない(インプットメソッドを日本語に切り替えると、GIMP.appがクラッシュする)。暫定的に、日本語を取り扱えるようにするには、 /Applications/Gimp.app/Contents/Resources/bin/gimp をテキストエディタで開き、22行目と23行目をコメントアウトする(右図参照)。

2007年9月26日水曜日

Slideshow - JavaScriptによる高機能スライドショウ

MOONGIFT で面白そうなスライドショウ・アプリが紹介されている。文字通り、「Slideshow」というもので、ウェブブラウザ上で動作するJavaScriptのライブラリのようだ。

2007年9月24日月曜日

Cog 0.0.6


[ Universal ]
[ Freeware / GPL v.2 ]
[ 試用済み ]
[ ★★★☆☆ ]

Cog は、MP3、AAC、AppleLossless、Ogg/Vorbis、FLAC、Monkey's Audio、WavPackなど、多数のファイル形式に対応したオープンソースの楽曲再生ソフト。バージョン0.0.6から、再生するファイルを選択するための簡易ブラウザ、機能拡張用のプラグインなどに対応した。

ブラウザは、監視対象のフォルダをあらかじめ登録しておくことで、自動的に更新される。スクリーンショットではiTunes Musicフォルダを登録した例。

当初は、単一ファイルの再生のみが可能な簡素なソフトであったが、シャッフル、リピート、インクリメンタリサーチ、項目ごとの並べ替えなど、プレイヤーソフトとしての汎用性を増してきたようだ。この高機能化には、賛否両論があるだろう。これらの機能を備えたiTunes代替アプリは、すでに先行するものが少なからず存在するので、あえて同様のソフトを提供する意味があるのか、という疑問がある。むしろ、ライブラリへの登録/削除など、ファイルの管理を気にしないで、単発で再生してみるという用途に特化したソフトの方が、需要に応えやすいのではないだろうか。たとえば、コーデックの違いを聴き比べるとか、ダウンロードしてきたサンプルのファイルをちょっと聴いてみるとかいう使い方だ。

まだまだバージョンの若いソフトなので、今後の開発の方向性が気になるが、それ次第によってはかなり面白いソフトになるのではないだろうか。

AquaTerm 1.0.1


[ Universal ]
[ Freeware / BSD Licence ]
[ 常用 ]
[ ★★★☆☆ ]

AquaTerm は、Aquaウィンドウ環境にベクトル画像を表示するフロントエンド・アプリケーション。 他のアプリケーションからの出力をAPI経由で受け取り、画面上に表示する。表示中の画像は、PDF形式もしくはESP形式で保存することができる。

現段階で、gnuplot、PGPLOT、PLplotの出力については標準状態で受け取ることができ、C、オブジェクティブC、FORTRAN、Perl、Pythonの各言語によって制御できる。

本稿執筆時点では、 SourceForgeのダウンロードページ には i386 (Intelバイナリ) とソースコードしか置かれていないように見えるが、実際にはUniversal Binaryなので、PPCユーザも同じファイルをダウンロードすれば良い。

2007年9月21日金曜日

SlimBatteryMonitor 1.4


[ Universal ]
[ Freeware ]
[ 常用 ]

SlimBatteryMonitor は、バッテリーの使用状況、充電状況を監視できる、メニューバーアプリ。アプリケーション形式なので、起動項目に登録しておく必要があるが、初回起動時に登録するかどうか聞いてくれる。

色のカスタマイズの他、デザインを変えることもできる。パーセンテージとグラフをコンパクトにまとめて表示できるので、もともとディスプレイ幅の狭いノート型では重宝する。残量が一定のパーセンテージを切ったときに警告を表示することも可能。

ノート型Macのユーザは必携のソフト。

2007年9月15日土曜日

Wcalc 2.3


[ Universal ]
[ Freeware / GPL ]
[ 常用 ]

Wcalc は、自由に式を書いてあらゆる計算をすることのできる電卓ソフト。基本的にはGUIで操作するが、Terminal.app などから コマンドライン で計算を実行するためのバイナリもある。CUIメインのユーザにとっても、高機能な計算ソフトは重宝されるのではないだろうか。

表示する桁数は、スライドバーで瞬時に変更できる。また、「x」や「y」といった文字をあらかじめ定義しておくことで、わざわざ式に数値を代入していかなくても、インスペクタで一括して変更できる。

LogやSin、Cosなどの計算、円周率、平方根などを式に組み込む場合は、 独自の文法 に従う。たとえば、20Log*5 は、log(20)*5 と表記する。円周率は pi と書く。平方根は、たとえばルート30なら sqrt(30) と表記する。これらのルールさえ覚えておけば、相当複雑な計算でも苦労せずにできるようになるだろう。

式自体の見やすさでいえば、先日紹介した Magic Number Machine の方が優れているが、文字に数値を代入できるなど、計算機としての機能ではこちらの方が優れているのではなかろうか。

2007年9月10日月曜日

Magic Number Machine 1.0.22


[ Universal ]
[ Freeware ]


Magic Number Machine は、複雑な計算式を簡単に作成できる計算ソフト。

ソースコードが付属するが、ライセンスはよく分からないので、ソースを利用する場合には注意されたい。

理系ではないので、この手の計算機の有用性は理解できないが、多機能だということだけは分かった。スクリーンショットの計算式が何を意味しているかは、知らない(適当に打った)。

Justlooking 3.0


[ Universal ]
[ Free ]
[ 常用 ]

Justlooking は、さまざまな種類の画像ファイルをブラウジング・整理するための Preview.app 代替アプリ。 Preview.app より起動・終了が速く、快適。

ウィンドウはクールな半透明の黒色だが、色を変えることもできる。ボタンのサイズは大小から選ぶことができる(右の例は )。フルスクリーンモード、スライドショウ機能も備え、その間はスクリーンセーバーを無効化することもできる。

[ Jan Brueghel I: Latona and the Lycian Peasants (ca. 1605) - Rijksmuseum Amsterdam ]

2007年9月6日木曜日

SMARTReporter 2.3.0


[ Universal ]
[ Free / MIT Licence ]
[ 常用 ]

SMARTReporter は、S.M.A.R.T.情報をメニューバーに表示して監視できるユーティリティ。S.M.A.R.T.とは、 Self-Mounting, Analysis and Reporting Technology の略で、ハードディスクドライブの自己診断機能の一部。

S.M.A.R.T.情報は システムプロファイラ でも参照することができるが、このユーティリティを使うと、ログの保存、異常発見時にアラートを表示、異常発見時にメール送信といった、より細かな監視が行える。

アピアランスも7種類から選択でき、メニューバーのアイコンを非表示にもできる。

バッテリ駆動時には監視を停止することができる。

2007年9月4日火曜日

iStat menus 1.1


[ Universal ]
[ Free ]
[ 常用 ]

iStat menus は、メニューバーにシステムの情報を表示できる、Preference Pane。インストールすると、システム環境設定 に iStat menus 項目が追加され、各種の設定が可能になる。表示できる情報は、次の通り。
  • CPU占有率
  • メモリ使用量
  • HDD使用量とリードアウト/ライトイン表示
  • ネットワークトラフィック
  • 内部温度計の温度とS.M.A.R.T.情報
  • ファンスピード
  • Bluetoothの状況
  • 日付と時計
このバージョンから、グラフの色分けが可能となったほか、ネットワークトラフィックのグラフ化、S.M.A.R.T.情報の取得、世界時計などが可能となった。

各種の情報を表示すると、けっこうメニューバーを占有してしまうので、ワイドスクリーンではないマシンでは少し窮屈かも知れない。メニューバーのスペースに余裕があるなら、インストールしておいて損のないソフトである。

XiphQT 0.1.8


[ Universal ]
[ Free / LGPL ]
[ 常用 ]

XiphQT に関しては、こちらのエントリ を参照。

今回のアップデートは、特定のOGGファイルをiTunesもしくはQuickTime Playerで再生しようとすると音が出ず、再生を止めようとするとハングアップする問題を修正したもの。

2007年9月1日土曜日

MoreAmp

[ Universal ]
[Free / GPL]

MoreAmp は、CDからのリッピング、WMAファイルの再生のほか、AIFF/WAVE/FLAC/AAC/MP3/MP4/OGG 等のファイルを出力できる、リッパー/プレーヤー/コンバータ。Mac OS Xのほか、Mac OS 9、Linux、Windowsにも対応している(Javaプログラムではない)。

なお、Mac OS X 10.4.10の場合、「MoreAmp」と「MoreAmpN」という2種類の実行ファイルが含まれていたが、「MoreAmpN」の方でなければ起動できなかった(何がどう違うのか、よく分からない)。

特徴として、再生速度・ピッチの変更、31バンドのグラフィックイコライザ、RAMディスク・フラッシュメモリからの再生など、他の一般的なプレーヤーに比べて機能が豊富である。
設定項目が多すぎて、かえって雑多な印象があることは否定できないが、ほかのソフトとは一線を画す画面ではある。iTunesの代替ソフトにはならないかも知れないが、遊んでみる分には飽きないだろう。

なお、曲ファイルのファイル名、もしくは途中のフォルダ名に2バイト文字が含まれていると、ファイルを正しく認識できないようなので、念のため(iTunesの楽曲ファイルが標準で保存されている「ミュージック」フォルダは、もともと「Music」フォルダとして認識されているので、この問題には引っかからない)。

iMoneyBalance

[ Universal ]
[ Free ]
[ 常用 ]

iMoneyBalance は、直感的な操作で手軽に利用することができる家計簿ソフト。「現金」「銀行預金」「郵便貯金」「クレジットカード」など、複数の口座をまとめて管理できる。

「支払先」や「費目」などの項目がデータベース化されており、そこにない項目を新たに作ると自動的に登録画面が現れる。「支払先」などは、住所や連絡先などの情報も管理できる。「締め日」の設定なども細かく行える。

総じて、かなり詳細な設定と資産管理が可能である一方、家計簿初心者でも戸惑うことなく直感的に操作できる。

2007年8月28日火曜日

Max

[ Universal ]
[ Free / GPL ]
[ 常用 ]

Max は、CoreAudioと libsndfile ライブラリが取り扱えるあらゆる音声形式を、相互に変換できるフリーソフトウェア。LAMEやFLACなどは、内蔵のライブラリを用いる。

CDからのリッピングも可能で、MusicBrainz によるCDデータベースとも連携する。ジャケット写真をアマゾン(US/DE/JPほか)から取得することも可能。リッピングの際には、高速に読み込める単純トレースのほか、内蔵のComparison Ripper(メモリ上のデータとCD上のデータを比較してからHDDに書き込む)を利用してエラーを防いだり、さらに深刻なダメージを受けたCDでも、cdparanoia によるエラー訂正で、可能な限り忠実なリッピングができる。

圧縮や変換は、複数並列して行える(CPUパワーのないマシンでは、1つに制限することも可能)。若干のバグがあるが、主なファイル形式ではメタデータの読み書きにも対応する。iTunes互換のメタタグも扱える。

エンコーダの設定は、コマンドラインオプションで個別に指定するよりは柔軟でないが、かなり柔軟に変更できる。たとえば、iTunesのAACは未登録Quick Time Pro相当の「高品質」らしいが、Maxは直接Core Audioを叩くので「最高品質」にも設定できる(ここでいう「品質」とは、ビットレートのことではない。たとえば、同じ128kbpsでも、「最低」「低い」「ふつう」「高い」「最高」という5段階の「品質」設定ができる)

iTunesだけでも、もちろん不自由はしないが、LAMEやOgg/Vorbis、FLACなど(OggをiTunesで再生する方法は、こちら)、オープンな形式を使いたい場合、あるいはiTunesより高度な設定をしたい場合には、非常に有用なツールだ。

2007年8月26日日曜日

0xED

[ Universal ]
[ Free ]
[ 常備 ]

0xED は、CocoaフレームワークのHEXエディタ。独自のプラグインにより、特殊な仕様のバイナリに特化した表示を行うことができる(プラグインは自分で開発する必要がある)。

2007年8月24日金曜日

ArtRage 2.5 Starter Edition

[ Universal ]
[ Free ]
[ 未試用 ]

ArtRage は、オイルペイント、鉛筆、マーカー、エアブラシなど、各種の筆記具をシミュレートして絵を描くことができる、ペインティングソフト。ステンシルの利用、メタリックカラー、写真などのトレーシングなどもできる。製品版の価格は、25ドル。

Starter Edition は、製品版から一部の代表的な機能だけを抽出した機能限定版で、無料 で使うことができ、保存や印刷などは無制限に行える。具体的な機能比較は、ここ にある。

2007年8月21日火曜日

XiphQT 0.1.7

[ Universal ]
[ Free / LGPL ]
[ 常用 ]

XiphQT は、Quick Time上でXiphフォーマットのファイルを再生できるようにする、Quicktime Component。Oggコンテナに格納できる音声形式であれば基本的に対応でき、Quick Timeを利用するアプリケーションすべてに適用される。

つまり、XiphQTを使えば、iTunesでOgg/VorbisやOgg/FLACのファイルをそのまま再生できることになる(Ogg/Theoraにも対応している)。さらに、Ogg/VorbisとOgg/FLACでは5.1chまでのマルチチャンネルのデコードも可能である。

iTunesでは、QuickTimeムービーファイル として認識されるようだ。

なお、XiphQTは、あくまでもQuick Time経由でのXiphフォーマットの 再生 に焦点を合わせたソフトであるので、iTunes上での メタデータの互換性 は完全ではないことが公式サイトでも明記されている。たとえば、トラック番号が表示されないなどの不具合を確認している。

ちなみに、13分7秒のクラシックをApple Losslessで圧縮した場合は48.2MB、Ogg/FLACの最高圧縮率で圧縮した場合は47.2MBであった。2%しか変わらず、その割に変換に要する時間は3倍以上だったので、あまり有用性はないかも知れない。

しかし、Oggファイルでも気兼ねなく利用できるのは、一部の人にとってはかなり有用ではないかと思われる。

2007年8月19日日曜日

Fountain Music 2.23

[ Universal ]
[ Free / GPL ]
[ 常用 ]

Fountain Music は、オープンソースのiTunesヴィジュアライザ・プラグイン。

中央から吹き上がるパーティクルが、重力にしたがって落ちていく。重力の強さは、4分の1〜4倍の間で設定できる。パーティクルの色は、数種類のプリセットにしたがってさまざまに変化する。パーティクルの輪郭と大きさは、シャープで小さく水玉の輪郭がハッキリ分かるものから、ぼやっとして混じり合うような感じまで、さまざまに調整できる。

フレームレートとパーティクルの数、トラック情報を表示しておける(消しておくことも可能)。

Aurora 3.3.4

[ Univsersal ]
[ Free (Donation) ]
[ 常用 ]

Aurora は、iTunesやEyeTVを目覚まし・スリープタイマー代わりに利用できるようにするソフト。フェイドインや任意のメッセージを表示させる機能もある。iTunesを目覚ましにした場合、iTunesのヴィジュアライザ画面を表示させたり、Front Rowを表示させたりすることもできる。

メニューバーにAuroraメニューを常駐させることができ(非表示も可)、次の目覚ましの時刻を表示しておける。目覚ましの場合、スリープの解除にユーザ認証が必要で、ログアウトしてしまうと自動ログインできる機能がないため、音を出すことができなくなってしまう。

非常に柔軟なカスタマイズが可能で、使い勝手も良い。必携ソフトの1つ。

Art of Illusion 2.5

[ PPC ]
[ Free / GPL ]
[ 未試用 ]

Art of Illusion は、オープンソースの3Dモデリング、アニメーションソフト。作例を見る限り、けっこう凝ったものも作れる模様。しかし、Screenshotを見ると、それほど操作が複雑という印象は受けない。

現在のところ、コンパイル済みの実行ファイルはPPC版しか公開されていない。Rosetta経由で動作するかどうかは不明。

2007年8月18日土曜日

Paintbrush 1.0

[ Universal ]
[ Free / GPL ]

Paintbrush は、簡単明瞭なドローソフト。扱えるフォーマットはラスタ画像のみだが、ベジェ曲線を描くことはできる(いったん描いた線を操作することはできない)。面白い機能として、Bomb というボタンをクリックすると、まっさらの白紙状態に戻せる。

これといって特筆すべきポイントはないが、逆にいえば複雑な操作を必要としないので、子どもやパソコン初心者が絵を描くのに適しているといえるだろう。ラインの太さをスライダーで変えられるので、絵心さえあればけっこう面白い絵が描けるのではないだろうか。

----- 追記 -----
MAC REVIEWさんでも取り上げられている。

2007年8月17日金曜日

iTunes 7.3

[ Universal / Windows ]
[ Free ]

iTunes は、CDからの音楽の取り込み・再生のほか、音楽や動画の管理、オンラインストア(iTunes Store)からの購入、iPod・Apple TVの管理、ネットラジオの受信など、音楽と動画に関するメディアセンターとなるソフト。

内蔵されているMP3エンコーダの質が今一つ良くない一方、AACエンコーダが優秀であることは、よく取り上げられる。Apple Losslessという独自の可逆圧縮方式を採用しており、音質を維持したままCD比で約1/2の容量に圧縮できる。ただし、これをiPodに放り込むと負荷が増え、電池の持ちが悪くなる。

iTunes は、この手のソフトのデファクトスタンダードといって良い。最低限必要と思われる機能がひと通りそろっていて、かつコンパクトにまとめられている。

2007年8月16日木曜日

RealPlayer

[ Universal ]
[ Free ]

はじめに断言しておくと、私はこのソフトが大嫌いである。が、これでしか再生できないメディアもあるので、いちおう掲載だけはしておく。

なにがナンセンスかといえば、画質とか音質とかではなく、起動するたびにブラウザ用プラグインをインストールしようと試みる(毎回拒否しないといけない)しつこさや、やたらとRealNetworksあてに情報を送ろうとするオプションの多さ(さすがに、これは無効にできる)など、マルウェアまがいの動作が非常に多い点である。

しかも、無料版プレーヤーのダウンロードに行き着くまでが非常にややこしい上、ともすると有償版の方に誘導されやすい。その上、メールアドレスを要求してくる。シェアが小さいのも納得できる。

Mac用の無料版をダウンロードするには、次の手順が必要。

(1) ここにアクセス。
(2) ページ右下にある「無償版RealPlayerのダウンロード」をクリック。
(3) 「今すぐダウンロード」は無視して、下の「※もっと高機能のRealPlayer Plusを楽しみたい方はこちら」の「こちら」をクリック(このとき、Javascriptが有効であること)。
(4) 英語のページで、トップに「RealPlayer for Mac OS X - Free Download」と表示されていれば成功。
(5) 左側のメールアドレス欄と、パスワード欄を埋める。もちろん、実在しないアドレスで構わない。
(6) START HEREのボタンをクリック。

Perian

[ Universal ]
[ Free (Donation) / GPL / LGPL ]


Perian は、様々な動画・音声フォーマットをQuickTimeで再生できるようにする、Quicktime Component。対応するフォーマットは、ライブラリがほぼ共通するため、VLC とほぼ同じ。使い慣れた(?) Quick Time Playerをメインに利用したい場合に便利である。

なお、VLCと異なり、Windows Mediaの再生には対応していないので、別途 Flip4Mac をインストールする必要がある。

MPlayer

[ Universal ]
[ Free / GPL ]

MPlayer は、VLC とならんで、現在もっとも多くの動画・音声フォーマットに対応したプレーヤー。

VLCとはライブラリが異なるため、VLCでは再生できないメディアを再生できる可能性がある(逆に、MPlayerで再生できないメディアを、VLCでカバーできることもある)。

現在の最新版は、バージョン1.0 rc1となっている。

Camino

[ Universal ]
[ Free / Mozilla Public Licence / GPL / LGPL ]

Camino は、Mozillaが採用するレンダリングエンジンGeckoをベースに、Cocoaフレームワークで作られたウェブブラウザ。ライセンスは若干複雑だが、エンドユーザが利用する分には関係ない。

本稿の投稿時点での最新版は、バージョン1.5。従来にはなかったセッション保護機能により、予期せぬクラッシュの後でも直前の状態を復元できるようになった。また、リンクが新しいタブで開かれた後、そのタブを閉じると、直前に見ていたタブに戻る機能も追加された。従来は、すぐ隣のタブが表示されていたので、閲覧がよりスムーズにできるようになった。これらは、Firefox 2の機能を取り込んだもの。

ほかに、従来どおり、Keychain にユーザ名・パスワードを記憶しておけるほか、ポップアップのブロックなど、必要な機能は一通りフィーチャーされている。

なお、他のMozillaベースのブラウザと異なり、プロクシなどの接続設定は、システム環境設定のそれを参照するので、Caminoの側で設定する必要はない。

メニューや環境設定を日本語で表示したいときは、Multilingual 版をダウンロードすること。

2007年8月15日水曜日

Firefox 2

[ Universal ]
[ Free / Mozilla Public Licence ]

Firefox 2 は、もはや説明するまでもないが、オープン・コードなブラウザとして、Internet Explorerより安全なブラウザとして、Safariよりカスタマイズしやすいブラウザとして、様々なユーザ層に浸透しているウェブブラウザ。

Firefoxは、オープンかつ安全なブラウザとして知られているが、エンドユーザにとっても一目で分かるその有用性は、何といっても豊富なアドオンによるカスタマイズ性の高さにある。もちろん、アドオンが豊富であるのは、ブラウザのコード自体がオープンであるということによるものである。

お勧めのアドオンについては、こちらのエントリを参照されたい。

本稿の投稿時点での最新版は、バージョン2.0.0.6である。Disk Image形式で頒布されており、単純コピーでインストールする。

Firefoxは、標準では、以下のディレクトリに プロファイル と呼ばれるデータを格納する。
/Users/ユーザ名/Library/Application Support/Firefox/Profiles/*****.default

プロファイルには、ブックマークのほか、キャッシュ、クッキー、各種設定ファイルなどが格納されている。ブックマークは特に重要なので、定期的にバックアップをとっておくことが望ましい。Firefoxのブックマークをオンラインでシンクロできるサービスとしては、Foxmarksがある。

MagiCal

[ Universal / Intel / PPC ]
[ Free (Donation) ]

MagiCal は、カレンダーと時計を表示するメニューバー項目。

標準ではメニューバーの右端、Spotlight のアイコンの左隣に並ぶが、他のメニューバー項目と同様、コマンドキーを押しながらドラッグすれば位置を変更できる。特徴として、フォントや配色を自由に変更できる点が挙げられる。この例では、色が Blue 、フォントは Courier の太字にしている。日付・曜日と時計とで色を変えることもできる。


iCal との連携機能や、カレンダーのメモ機能などは備えていないが、シンプルかつ必要最小限の機能がコンパクトにまとまっている。作者もいう通り、OS X標準の時計の代わりに使うのが良いだろう。

VLC

Universal / Intel / PPC

VLC は、様々なフォーマットの音声、動画ファイルを再生できるプレイヤー。GNU GPLによるフリーソフトウェアで、libavcodecをライブラリとして用いている。また、暗号化されたDVDを再生するために、libdvdcssをライブラリとして用いている。これらのライブラリは、あらかじめ内蔵されているので、別途入手したりコンパイルしたりする必要はない。

対応するcodecの種類の多さだけでなく、動作するプラットフォームも多様で、Mac OS X、Windows、Linuxだけでなく、Solaris、BeOS、Zaurus、Win CEなど、およそパソコン、ワークステーション用OSと呼べるものの大半に対応している。

MacやWindowsではブラウザプラグインも提供されており、幅広いフォーマットをブラウザ上で再生できるなど、非常に使い勝手が良い。

本稿の投稿時点での最新版は、バージョン0.8.6cとなっている。Universal Binary版、Intel版、PPC版の3種類で提供されている。いずれもDisk Image形式で頒布されており、単純コピーでインストールできる。

なお、DVD再生時(特にメニュー画面を表示させたり、チャプター間を移動したりする場合)に動作が不安定になり、VLCがクラッシュする不具合を抱えているようである。

Flip4Mac

Universal

Flip4Mac は、QuickTimeでWindows Mediaを再生するためのQuicktime Component。かつて、Windows Media PlayerのMac版が提供されていたが、これに代わるものである。有料版では、WMV形式での書きだしなども行える。

本稿の投稿時点での最新版は、バージョン2.1.2.72(2)。

ダウンロードは、少し分かりにくいが、トップページの download から、WMVとかかれた緑のボタンへ。パッケージ型のインストーラで、アンインストーラもあわせてコピーされる。

インストール後は、システム環境設定 でいくらかの設定変更が可能。有料版のアクティベーションもここから行う。

2007年6月12日火曜日

Safari 3 Public Beta - Windows版も

Safari 3 Public Beta版が公開された。Windows版もある。正直、Windowsでシェアを伸ばせるかは微妙だと思うけれど、まあ悪いことではないだろう。

iTunesがWindowsユーザに受け容れられたのは、iPodという超クールで魅力的なツールを使うために必要だったという点が、少なくともマーケティング的には重要だったはずだ。いかに優れたソフトであっても、ただそれだけの理由ではシェアを獲得することは難しい。そのことは、現にFirefoxのシェアがInternet Explorerを追い越せないでいることで、すでに証明されている。

その点、アドオンの数が少なく、Windows UpdateのようなOSとの統合性が高い機能に不安がある段階では、やはり問題があるといえるだろう。

何より、Windowsユーザにとっては、事実上IEが標準で、IEで見られるウェブページが、まさか他のブラウザでは見られないなんてことは考えすらしていない可能性がある(もちろん、それは「IE仕様のページ」自体がおかしいのであって、ブラウザに非はない。FirefoxやSafariの方が、ずっと標準規格に忠実だ)。というか、IE以外のウェブブラウザが存在することさえ知らない人が、圧倒的に多い(もとい、パソコン=Windowsと思っている人さえ少なくない)。だから、IEで見られるページをSafariで見られないとなると、彼ら/彼女らは思うわけだ。「Safariってしょぼいよね」と。これは、マーケティング的に見れば、負けだ。

まあ、ウェブページの作者諸氏に、「まともな(IEの独善的な仕様でない)ページを作ってね」という意味では効果があるのかもしれないが、そもそもそういうIE仕様のページを作る人が、できるだけ標準に近づけようと努力するとは思えないのだ。まして、目に余るほど汚いHTMLを吐く某社のページ作成ソフトなんかを使っている人は、「HTMLって何ですか?」状態なのだから、いわんや。

まあ、どうなるかは見物だが。

2007年5月8日火曜日

Play - 楽曲管理・再生ソフト

Playは、音楽ファイルの管理と再生を行うオープンソースのソフト。Core Audioが対応しているファイル形式(つまりAIFF、WAV、MP3、AAC、AppleLosslessなど)に限らず、オープンソース系のファイル形式(たとえばOgg Vorbis、FLAC、Monkey's Audio、Musepack、WavPackなど)にも広く対応している。対応形式が豊富であること以外の特徴として、Growl!による通知に対応している点がある。楽曲の再生開始時に、曲名やアーティスト名を表示させることができる。

FLACやOgg Vorbisに対応したソフトとしては、以前にも書いたSongbirdがあるが、Playの方が動作が軽快で、インターフェイスがMacらしく馴染みやすい印象がある(右はスクリーンショット:約480kb)。

他方、Songbirdはネットラジオの再生やお気に入りの曲情報の交換など、ネット接続を前提として、どちらかといえばコミュニティ指向の強いイメージがあるが、Playにはそういった機能はない。

また、iTunesのように、エンコードする機能は備えていない。別途紹介する機会を設けたいが、同じ開発者がMaxという多機能エンコーダーを書いているので、これを使うなるだろう。もちろん、iTunesでエンコードしたファイルも再生できる。

ミニプレーヤーがなく、画面全体を占めてしまうが、まだバージョン0.1ということもあるので、今後に期待したい。

2007年4月5日木曜日

Foxmarks: Firefoxでブックマークをシンクロ

Mac OS Xの標準ウェブブラウザであるSafariは、iSync経由で.Macとブックマークのシンクロができる。これを利用すれば、自宅のMacと、会社や学校に置いたMac(あるいは2台目、3台目)とでブックマークの共有ができる。実のところ、これは非常に便利だ。

これを、Firefoxでも実現してしまおうというアドオンが、Foxmarksである。Foxmarksが提供するサーバー上にブックマークをアップロードし、他のFirefoxと共有できる。もちろん、アドオン形式なのでOSを問わず、会社のWindowsマシンと自宅のMacでシンクロさせることも可能なので、iSyncよりも優れた面がある。Linuxでも利用できるので、マイノリティにとっても良い選択肢だろう。

もう1つのメリットというか、付加機能として、ブラウザから my.foxmark.com へアクセスすれば、シンクロしていない(できない)ブラウザからでもたとえばSafari、Internet Explorer、シイラ、Operaなどでも、Firefoxのブックマークを利用できる(画像参照)。

確かに、自分のブックマークを気軽にアップロードするのは、プライバシーやセキュリティの点で気が引ける気もするが、見られて困るブックマークは別の方法で管理する方向で。たとえば、専用のブラウザを用意するとかいった方法が考えられる。もちろん、自分のブックマークはログインしない限り見ることができないので、第三者に勝手にのぞき見られるとか、書き換えられるとかいったことにはならない。

....ハズ。AS-IS(現状渡し)のソフトなので、いちおう自己責任の下で利用することになる。まあ、大丈夫だろう。

なお、現在のところSSLを利用した接続には対応していないようだ。設定パネルで「HTTPS」を選択してもエラーになるので、念のため。

2007年3月30日金曜日

OpenOffice.org 2.2 がリリースされた

オープンソースのオフィススイートOpenOffice.orgが2.2にバージョンアップされた。以下、翻訳文(非公式)。

OpenOffice.org 2.2 発表 !

OpenOffice.org 2.2 は、安全上の問題を改善して著しく機能を向上した、新しい重要なリリースであり、すべてのユーザにダウンロードを推奨します。これらは、一般的な改善と個別の改善の両方を含みます。新機能と改良点の完全なリストは、リリースノートを参照して下さい。概要は次の通りです。
  • 文字の表示全般の改善
  • Calcにおけるピボットテーブルのサポートを強化
  • Baseにおけるいくつかのキーの改良
  • X11を利用するMac版において堅固性を強化
  • その他の多くの改善

現在、OpenOffice.orgの80以上の言語のすべては利用できませんが、多くは利用可能です。 Native Language Project の更新を随時確認して下さい。

X11環境で日本語を利用するのは骨が折れるが、NeoOfficeよりは高速で動作するので、やるだけの価値はあるのではないかと思われる。手前味噌ながら、参考までに。

2007年3月27日火曜日

NeoOffice が2.1に

OpenOffice.orgのコードをベースにしたオフィススイートNeoOfficeが、バージョン2.1にアップグレードされた。OpenOffice.org 2.1のコードに基づいており、Mac OS X 10.3.9以降で動作する。Intel Macにもネイティブで対応する(Universal Binaryではなく、別々のバイナリである)。

ダウンロードは、ここからできる。

2007年3月13日火曜日

絵箱:無料の画像閲覧・整理・編集ソフト

絵箱は無料で使える画像の閲 覧・整理・編集ソフトである。簡単な編集ができるだけでなく、アイコンを作ったり、プラグインによる定型処理も行えるなど、機能は豊富にある。「初期設 定」のウィンドウもデザインに凝っていて、面白い。ウィンドウの動作を見ていると、けっこうQuartzを多用しているような印象を受ける。

スクリーンショットはたくさん用意されているので、雰囲気はつかみやすい。

ところで、このソフトの作者は絵師でもあるようだ。ふんわりとした優しい色遣いの絵を描かれるようで、非常に印象的である。ソフトのディスクイメージをマウントすると、背景にもその絵が貼り込まれていて、良い雰囲気だ。

バイナリはPPC版しか用意されていないようなので、Intel MacだとRosetta経由で動作するようだが、Intel Macはもともとパワーに余裕があるので問題ないだろう。

2007年3月5日月曜日

メニューバーからサウンド入出力を変更(2)

以前のエントリではSoundSourceを紹介した。

類似の機能を提供するソフトとして、Sound Menuがある。SoundSourceはメニューエクストラ、Sound Menuは単独アプリのようだ。また、Sound Menuの方が表示がシンプルになっており、SoundSourceにはないミュート機能がある反面、Audio MIDI設定へのアクセスは提供されていない。この辺は好みの問題だろう。

2007年2月22日木曜日

メニューバーからサウンド入出力を変更

SoundSourceは、メニューバーからMacのサウンド入出力を変更できるメニューエクストラ。システム環境設定の「サウンド」と「Audio MIDI 設定」を開くこともできる。デフォルトで入っている音量調整のメニューエクストラは、なぜかこれができない。

SoundSourceを使うと、こんなふうに、かなり簡単に切り替えることができるようになる。

願わくば、これに音量調整も組み込まれていると、メニューバーの空きスペースが増えて良いのだが。

2007年2月21日水曜日

Thunderbirdでスケジュール管理

Mozilla.orgのメールクライアントであるThunderbirdで、スケジュール管理ができる。Thunderbirdの機能拡張で、 Lightningというものだ。Lightningは、同じくMozilla.orgが開発中のカレンダーアプリケーションSunbirdの機能を、 Thunderbirdの機能拡張として実装したものと考えれば良い。

SunbirdもLightningも、ここからダウンロードできる(なお、本稿執筆時点でのSunbirdの最新版はver.0.3.1、Lightningはver.0.3である。)

現 時点では、表示の一部が文字化けするなど、日本語環境での使用には若干の難があるが、扱えるファイル形式は .ics なのでiCalやGoogle Calenderと同じだし、オープンソースの強みでカスタマイズがしやすいという、これらにないメリットも持っている。まだまだバージョンも若く、上記 のような問題が残っているが、遠からぬうちに解消されるだろう。

iCalも悪くないが、個人的にはSunbirdとLightningを応援したいところである。