2008年8月16日土曜日

Mathusalem 1.0


[ Universal ]
[ Freeware / GPL ]
[ 正式リリース版 ]
[ ★★★★★ ]

Mathusalem (マチュザレム)は、Time Machineの代替を狙うバックアップ・ソフト。
Mathusalemの特徴は、
  1. さまざまな媒体に対応する柔軟性: 外付けHDD だけでなく、 ネットワーク・ディスク にバックアップすることもできる。
  2. インクリメンタル・バックアップによる差分方式なので、Time Machineと同様に、 任意の日の、任意のファイルを特定して復元できる
  3. 複数のバックアップ設定を併用できる。
  4. 豊富な自動化メニューが用意されている。
  5. バックアップ対象とバックアップ設定の情報が同時に記録されるので、 別マシンからの復元 も可能。
といったところにあり、Time MachineやBackup.app以上の機能を実現している。

より詳しい情報は、 こちら で解説しているので参照されたい。

本ソフトは、 MOONGIFTの記事 を見て知った。

2008年8月9日土曜日

SoundSource 2.0


[ Universal ]
[ Freeware ]
[ 正式リリース版 ]
[ ★★★★☆ ]

SoundSourceは、 Rogue Amoeba が提供するメニューバー・エクストラ。サウンドの入出力の切り替えをメニューバーから行える。メニューバー・エクストラなので、コマンド+クリックでドラッグして好みの位置に置くことができる。

以前のエントリ でボリューム調整もできれば...と書いたが、バージョン2.0からその機能が付加された(Mac OS X 10.5 Leopardのみの機能)。入出力を頻繁に切り替える場合には、非常に合理的なツールとなるだろう。

2008年7月14日月曜日

MacUIM 0.5.2-9


[ Universal ]
[ Freeware / GPL (?) ]
[ お試し版? ]
[ ★★★★☆ ]

本ソフト は、 MacUIM の独自ビルド版。

MacUIM は、Mac OS Xのテキスト入力機構であるText Service Manager (TSM) と、各種の日本語入力プログラムの橋渡しを行うプログラム。利用できる日本語入力プログラムとして、 AnthySKKPRIME などが同梱されているので、パッケージファイルを解凍し、再起動するだけで良い。

Anthy は、 ことえり とよく似た入力プログラムで、基本的には直近の変換結果に合わせて候補の順位が変わっていく仕組みだ。変換精度は市販ソフトに比べると劣るが、キーバインドの自由度が高く、学習性能は ことえり よりも良さそうだ。変換履歴を表示する機能もある。 Anthy の場合、/Library/Anthy/AnthyDict.app で単語登録ができる(ホームフォルダではなくて、ハードディスク直下の「ライブラリ」だ)。Dockに登録しておくと良いだろう。

なお、「コマンド+スペース」で入力言語の切り替えができるが、他のメタキー(シフト、オプション、コントロール)+スペースも切り替えに当てられているようだ。ただし、たとえば「コントロール+スペース」をSpotlightに割り当てているときは、こちらが優先される。また、テンキーのピリオドやコンマは、句読点が入力される。

SKK は、一般的な連文節変換とは異なり、字句の区切りを入力段階で指定するという独特のスタイルをとる入力プログラム。独立プロジェクトである AquaSKK に詳しい。

PRIME は、携帯電話等でおなじみ(?)の予測入力を主体とする入力プログラム。辞書を充実させると高速な入力が可能になるかもしれない。

本ソフトをインストールすると、「システム環境設定」に「UIM」という項目が追加される。ここで、各種の入力プログラムの環境設定や、UIM全体のセッティングが行える。読み込みに数10秒ほどかかる場合がある。

エルゴソフトが EGBRIDGE の開発を停止してしまったから(EGBRIDGE Universal / 同2 は、それを使うためにMacを買ってもいいというくらいグレイトなソフトだったのだが...)、事実上、 ことえりATOK の一騎打ち状態だが、それらとは一味違う入力プログラムとして有力な候補となるだろう。

2008年7月12日土曜日

LiveQuartz 1.8.1



[ Universal ]
[ Freeware ]
[ 正式リリース版 ]
[ ★★★★☆ ]

LiveQuartz は、レイヤー機能を備えた画像処理(フォトレタッチ)ソフト。

Gimp.app のようにツールがずらずら並んでいて雑多でもなく、iPhoto や Preview.app のようにシンプルな表示が特徴となっている。マルチタッチ対応のトラックパッドでは、回転や拡大・縮小といった操作をトラックパッドだけで行える。

なお、バージョン1.8.0以降は、Leopard にのみ対応している。Tigerユーザは、バージョン1.7.3をお使いいただきたい。

2008年7月10日木曜日

OpenOffice.org 3.0.0 beta2

[ Intel ]
[ Freeware / LGPL ]
[ ベータ版 ]
[ ★★★★☆ ]

OpenOffice.org 3.0.0 は、ついにAquaネイティブ版として登場することが決まっている。当初の予定では2008年9月頃に正式リリースとのことだったが、すでに beta2 が登場している。

ダウンロードは、 ooopackages.good-day.net のFTPサーバ から。

既知の不具合として、「コマンド+スペースで入力プログラムの切り替えができない」というものがある。メイリングリストの情報によれば、beta版のソースコードが改変不可になっているので、現段階では修正できないようだ(下記の注を参照)。英語キーボードの場合、入力プログラムの切り替えができないので不便になってしまう。

対処方法としては、「オプション+スペース」などに変更するのが手っ取り早い。

ほかに、「ことえり」であれば、CapsLockキーで英数固定入力モードに切り替えられるオプションがある(ことえり環境設定にチェックボックスがある)。EGBRIDGE Universal 2でも同様の設定が可能だ。

なお、本稿執筆時点では PowerPC 用の実行ファイルは頒布されていない。また、あくまでベータ版なので、自己責任でお使いいただきたい

2008年5月18日日曜日

Firefox 3.0 rc1


[ Universal ]
[ Freeware / Mozilla Public License ]
[ 常用 ]
[ ★★★★☆ ]

Mozilla Firefox は、Netscapeに起源を持つオープン・コードなウェブブラウザ。ついに、 バージョン3.0の Release Candidate(リリース候補版) が登場した。正式リリースの候補となるコードに基づいているバージョンだから、ベータ版とはいえ比較的安心して使うことができる。

システム要件として、Mac OS X 10.4 Tiger 以上が必須となった。Panther以前では動作しないので、注意が必要だ。

また、あくまでベータ版なので、特にブックマークの喪失には気を付けたい。アプリケーション自体を上書きしないこと、プロファイルをバックアップすること、新規にプロファイルを作成してブックマークだけ取り込むこと、などが必要だろう。詳しくは、上記リンク先を参照されたい。

リリースノート にもある通り、パフォーマンスの改善が見られる。GmailやiGoogleの読込み・表示も、かなりスムーズになった印象だ。

なお、比較的ユーザ数が多いと思われるアドオンでも rc1 には未対応(アルファ版までしか対応していないなど)のものが少なからずあるようだ(必須と思われる Adblock Plus と NoScript は対応している)。また、テーマ類にも未対応のものが多い。アドオンを多数利用している場合には、注意が必要だろう。

なお、Mac OS Xでの既知のバグとして、
  • [ファイル] メニューから [プリント] を選択した後、同じ [ファイル] メニュー内の項目が利用できなくなります。タブを切り替えると元の状態に戻ります。(bug 425844)
とある。注意されたい。

2008年5月8日木曜日

PDFLab 2.0.3


[ Universal ]
[ Freeware ]
[ 常用 ]
[ ★★★★☆ ]

PDFLab は、PDF文書の分割・結合を行うソフト。無料で使えるが、フリーソフトウェア/オープンソースではない。

空白ページの挿入、ページ別の分割、奇数ページ・偶数ページ別の分割、暗号化・複号化、ウォーターマークの挿入など、様々な機能がある。使い方はシンプルで、インターフェイスも分かりやすい。日本語表示には対応していないが、直感でも使えるだろう。

2008年2月7日木曜日

Perian 1.1


[ Universal ]
[ Freeware / LGPL ]
[ 常用 ]
[ ★★★★★ ]

Perian がバージョン1.1にアップデートされた。主な改善点は、以下の通り。
  • パフォーマンスの大幅な改善
  • TrueAudio、 MP1、DTSへの対応
  • MPEG-1/2/H.264 に対するスライスベースのマルチスレッド・デコーディング
  • Apple H.264 を AVCHD/interlaced video として扱うようになった
  • QuickTime 7.4 および Leopard への対応の改善
  • Objective-C GC との互換性
  • Toast でクラッシュする問題の解決
  • より良い字幕の表示
  • MKVファイルをロード中に字幕を表示するようになった
  • Snow をサポート
  • その他のバグフィックス

SMARTReporter 2.3.5


[ Universal ]
[ Freeware / MIT Licence ]
[ 常用 ]
[ ★★★★★ ]

SMARTReporter がバージョン2.3.5にアップデートされた。主な変更点は、Mac OS X 10.5 Leopardへの対応の改善。

2008年2月3日日曜日

円盤複写屋1.19-3


[ Freeware / GPL ]
[ PPC / Universal * ]
[ 常用 ]
[ ★★★★☆ ]

円盤複写屋 は、CD・DVDを丸ごと複製するためのツール。iTunesで焼くと曲間ギャップの融通が利かないので、ライブ盤などでトラックが連続しているときには難儀する。これを使えば、オリジナルとほぼ同等のコピーを作ることができるので、便利だ。

* 開発元ではPowerPC版のバイナリしか頒布されていないようなので、勝手にUniversal Binary版をビルドして アップロード しておいた。自分がIntel Macで使うために作ったもので、内容的には何も手を加えていないので、細かな検証まではしていない。自己責任でお使い頂きたい(UB版のクレームについては、いきなり開発元に問い合わせるのではなくて、いったんここのコメント欄にご連絡頂きたい)。