2009年8月26日水曜日

atMonitor 2.0.0


[ Universal ]
[ Freeware ]
[ Stable ]
[ ★★★★☆ ]

atMonitor は、フローティングウィンドウもしくはメニューバーにシステムの様々な情報を表示できるモニタリングソフト。同様のソフトとしては、システム環境設定としてインストールする iStat Menus がある。

atMonitorで表示できる項目は、
  • CPU占有率上位3つのアプリケーション
  • CPU負荷(マルチコア、マルチプロセッサ対応)
  • CPU温度(マルチコア、マルチプロセッサ対応)
  • GPU負荷
  • GPU温度
  • メインメモリ使用率
  • VRAM使用率
  • リフレッシュレート
  • ディスクの読み出し・書き込み量
  • ネットワークの送信・受信量
となっている。atMonitorの方がiStat Menusにはない項目を表示できる反面、iStat Menusの方がそれぞれの項目について詳細に設定できるなど、一概にどちらが優れているとはいえないが、VRAM使用率などは従来のモニタリングソフトに見られなかった機能だ。

ほかに、Top Windowというウィンドウで、
  • Activity Monitorと同様、プロセスID・プロセス名・スレッド数・CPU負荷・メモリ占拠量・優先度などを一覧表示して、プロセスの一時停止・強制終了(kill)ができる
  • 各プロセスのpathを表示する
  • 各プロセスが使用中のファイル(ライブラリ、フレームワーク等も含む)を表示する
  • i use this osx softwareと連携してバージョン管理ができる(無効にもできる)
メニューバー表示で、
  • メインメモリの項目から未使用メモリの解放ができる(CHUDが必要)
  • 1つの項目を残して他の項目を隠すことができる
初期設定で、
  • プロセスの優先度を変更できる
  • 特定の条件を満たした場合にトリガを掛けられる
メニューから、
  • モニタリングしているあらゆる値をログに保存できる
  • システムの固有情報(I/Oレジストリ、SMCセンサー情報、カーネルステート、スタートアップデーモンなど)を取得できる
といった便利な機能もある。

なお、メニューバー表示は、アプリケーションのメニュー(「ファイル」とか「編集」とか)と少しでも重なると全部が隠れてしまう。これも、iStat Menusの場合とは挙動が異なる点だ。

2009年8月24日月曜日

沖データのスクリーンセーバー

[ Universal ]
[ Freeware ]
[ Stable ]
[ ★★★☆☆ ]

沖データ は、いわずと知れた日本のプリンターメーカーだ。特にインパクトプリンタで定評があるほか、精細でシャープな印字品質は他に類を見ない。わが家でも、 B430dn を愛用している。

ところで、同社のダウンロードページでは、多数の スクリーンセーバー が無償頒布されている。その大半が、Mac OS X (10.1〜10.5)のほか、Windows (98SE以降) やMac OS 9にも対応している。もちろん、「OKI」の文字が入るなど多少の宣伝はあるが、あからさまに目立つようなものではなく、普通に使えるだろう。

2009年8月23日日曜日

arRsync 0.4.1


[ Universal ]
[ Freeware / GPL2 ]
[ Stable ]
[ ★★★☆☆ ]

arRsync は、 rsync のMac OS X向けフロントエンド。 rsync は、もともと転送量を最小化することを目的に開発された差分バックアップツールだが、コマンドラインでしか操作できない。これをGUIで使えるようにしたのが、本ソフトである。

本ソフトで実行できるバックアップの方法としては、以下の方法がある。
  1. 双方向同期(Bidirectional Synchronise):バックアップ元(Source:S)・バックアップ先(Destination:D)の両方でファイル等に変更を加える場合に使うと良いだろう。自宅←→オンラインストレージ←→会社といった同期をしたいときに便利そうだ。

  2. 一方向バックアップ(Unidirectional Backup):常にSの内容でDを上書きする。Dにあるファイルの方が更新日時が新しくても、常にSの側が優先される点に注意が必要だ。(1) D側ではファイルを変更しない、(2) DはSのクローンとする、という運用が基本だろう。

  3. 一方向マージ(Unidirectional Merge):SのうちDより新しい部分だけをDに追加・上書きする。DにあってSにないものは、D側では削除されない。Dの方が更新日時が新しい場合も、何も変更されない。いわゆる「差分バックアップ」といったときに連想される形態だろう。
さらに詳しい説明は、" 寒らふの光と影(Saburahu’s Diary) -3rd Edition- "の2009年2月8日の記事" Mac OS XのarRsyncの使い方 "でされている。参照されたい。

The Unarchiver 2.0


[ Universal ]
[ Freeware / Publich Domain Licence ]
[ Stable ]
[ ★★★★★ ]

The Unarchiver は、Mac OS Xの標準解凍ソフトである BOMArchiveHelper.app を置き換える目的で開発された解凍ソフト。同ソフトより多くの圧縮・パッケージ方式に対応している。

大きな特徴として、解凍後のファイル名の自動判別機能を内蔵している。英語以外のファイル名を含む場合には、かなり便利な機能だろう。

バージョン2.0では、SITX形式の部分的サポート、暗号化されたRARのサポート、AESで暗号化されたWinZip形式のZIPファイルのサポート、7zip等の取扱いの改善、などが行われている。詳細は、上記のオフィシャルページを参照のこと。